ローンを組まない選択

生活

去年の6月まで一軒家に住んでいましたが手放しました

ローンを組んで一軒家を購入した選択

元々車はローンを組んでいなかったので、去年の6月までローンは家のみでした

しかしその家のローンですが生活の圧迫になっていました

夢のマイホーム

私の実家も一軒家でした

家を購入するにあたり、一軒家かマンションの選択が出てくると思いますが、マンションの選択はなかったです

夫の実家はマンションですが、車から家に入るまでの距離があるため、子どもが生まれたとき不便になるのではないかと思い、購入するなら一軒家が良いなと思っていました

いつか一軒家に住めれば良いなと思いながら賃貸に住んでいました

ちょうどその時に100を超える区画が売り出されていて、しかも子育て世代には良い印象を与えるキャッチフレーズもあり、早速見学に行きました

見学に行くともうすでに何件か売れていました

販売員の印象も良く、他の区画に比べると売れ行きが良いというのもあり、早めに決断しなくてはと焦っていました

家賃を払うくらいならローンを組んでいつかそれが財産になるなら

子育て世代が多く集まるため、子どもたちにもメリットになるのではないかと思い35年のローンを組んで購入しました

日銀の黒田総裁が任期終了するにあたり

家を購入し、7年程経った頃金融の黒田総裁が変わるという情報があり、今まで長い間マイナス金利政策を進めていましたが、それが代わることで金利が上がっていくのではないかという懸念がありました

因みにローンは変動金利で借りていました

ローンを組む際過去のデータをみても世界恐慌程最悪の事態にはならないのではないかと予想した上

固定金利は状況が変わろうが変動金利よりも月々払う金額は高くなるため、インフレ率が2.0%になるまでは変動金利で払っていったほうが良いのではないかと考え変動金利を選択しました

しかし黒田総裁が代わると聞き世界情勢も色々と混乱してきている中でローンを組んでいることに不安を覚えました

黒田総裁の任期の期間長期に渡りマイナス金利状態が続き本来ならもう少し早い段階で金利を上げていく必要があったが、それをせずマイナス金利状態が続いたため、違う人に代われば、金利は上がる可能性が出てきたこと

日本は景気が良くなっているわけではなく、このまま利上げをすれば混乱する可能性もある

黒田総裁が任期終了するまでに固定金利にするか家を売却するか頑張って働いて早めに繰り越しで返済するかの3択で悩みました

まだ4桁の金額が残っているため、繰り越し返済は無理

固定金利に変更することも考えましたが、月々の返済額が上がるのもどうか

固定金利だったとしても世界情勢によって金利は変動する場合があり、どっちみちローンを組んでいることの方が私達にとってはリスクと判断したため、売却する決断をしました

また、移住先もあり、もし状況が悪くなり一軒家を出て移住先に引っ越すとなったとき、一軒家どうする?という話にもなりました

そのため、いつか売るなら時間が経ってからではなく早い段階で売却しても良いのではという結論にもなりました

ローンの返済分と少しでも良いから+αで売却できたら・・・と思いましたが、なかなか売れず黒田総裁の任期が終了するまでに売却することが出来ないかも・・・と焦っていました

任期終了して新しい総裁に代わったところですぐは上げないと予想できたのに・・

当初の希望金額より少しずつ落としていき1月に売却し売りに出してから4か月経ったときにようやく売却に至りました

売却し、返済するまではドキドキでした

無事完済し、残った分で移住先のリフォームも少しすることが出来ました

ローンについて

今思えばローンって不思議ですよね

お金のないところからお金を作る

毎月家のローンで10万円近く払っていました

ローンだから実質返済出来ているのは8割程2割は利子

それを毎月払っている

毎月払っていたものが売却することで完済+αあるなんて変な話ですよね

完済し、今度はローンを組まず必要なものがあれば、一括で払えるものにするか一括で払えるようになるまでお金をためてから購入しようと

その方が私たちにとってメリットでしかなかったのです

一軒家と賃貸の比較

今団地に住んでいますがローンを返済しているときより、半分近くの料金で賃貸の料金が済みます

返済のことも考えなくても良いし、移住先は安いところを一括購入しているので、今住んでいる団地でも生活が苦しくなれば引っ越しも出来る

団地や賃貸に引っ越ししてのメリットとして、隣人があまり合わない人だったら一軒家に比べれば引っ越しが出来る

もともと住んでいた一軒家のおうちは子どもも多く子どもたちにとってはよかったと思いますが、私にとっては少し苦痛な部分もありました

人との距離感はとりたいけど、オープン外構であったのもあり、あまり外に出たくなくても子どもたちが小さいときは見とかないと心配だったので自分の状態に関わらずでないといけない

また家にいても敷地にいても目線が気になって落ち着けなかったのもあります

フランクに人と付き合うのが好きとかならメリットになるのかもしれません

私は一定の距離はとりたかったので、上下騒ぎすぎるとか音とかは気を付けないといけませんが、それ以上に干渉がないように感じるので賃貸に引っ越してよかったなとつくづく思います

賃貸だからこそ何かあったときに行動しやすいことは私達にとってメリットでした

まとめ

ローンを組んで一軒家を購入せず、賃貸で生活してたら最初からリスクはなかったかもしれませんが、これも良い経験になったので、ローンを組んで一軒家を購入したことに後悔はしていません

そして、売却したことも・・・

一軒家を売却しローンがない生活は生活にゆとりが生まれます

物価高や不況の波がきても、臨機応変に対応することが出来る

今後もローンを組まない選択をしていきたいです

あんみつtoみつまめブログ |
一軒家から賃貸に引っ越し/

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